2019年04月26日


百日咳とは
百日咳菌(細菌)が原因の感染症です。感染すると、かぜのような症状ではじまり、ほとんどの場合、発熱はありません。主な症状は、咳で、連続的な短い咳や咳のあと息を吸うときに笛の音(ヒュー)がすることが特徴です。
小さな子どもが感染すると、重症化することがあります。大人の場合、咳が長期間続きますが症状が軽いため、気づかないうちに家族や他人へうつしている場合があります。

予防のポイント
【予防接種】
百日咳の予防接種は、4種混合(ジフテリア・百日咳・ポリオ・破傷風)ワクチンとして、生後3か月から受けることができます。対象年齢の人は、接種期間内に必ず受けましょう。
【早期受診】
症状や流行状況などから「百日咳」の感染が疑われる場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。抗菌剤の投与による治療が有効です。
【咳エチケット】
咳やくしゃみをしている人がマスクをつけて周りに広げないようにすることが咳エチケットです。周りの人に感染させないためにも、症状がある場合は咳エチケットを心がけましょう。咳がひどい時は無理をせず休養しましょう。


問い合わせ先
赤穂市保健センター
電話番号 46-8701