風しんとは
感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染します。
小児は発熱、発疹、首の後ろのリンパ節が腫れて、数日で治ります。まれに、高熱や脳炎になって入院することがあります。
成人は高熱、発疹の長期化や関節痛など重症化の可能性があります。

風しんに感染すると
電車や職場など人が集まる場所で、多くの人に感染させる可能性があります。その中でも、妊娠初期(20週以前)の妊婦が風しんに感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患、白内障、難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。

風しんの流行拡大を防ぐために
風しんの抗体検査を受け、十分な量の風しんの抗体価がないことがわかった場合、予防接種を受けましょう。
風しんの抗体検査及び予防接種費用の助成を実施しています。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性は「風しん対策について」をご確認ください。
上記以外の人は「風しんの予防接種費用の助成」をご確認ください。